2011年10月16日日曜日

「おひさま」のロケ地で地域おこし研修会

10月15日(土)一日中小雨と予報が出ていた中、町の公民館が計画した「環境を考える講座」に参加しました。今回は「おひさま」の舞台となった安曇野、大町市で「地域おこしの苗床」を作っている「NPO地域づくり工房」の傘木さんに一日お世話になりました。

大町市に行く途中、閉鎖されたスキー場がありました。その近くにソバ畑と菜の花畑があります。そのそば畑はロケ地として有名になり訪れる人も多いということです。安曇野はアルプスからの湧き水、川の水が豊富で、市内の水田はもちろん市街地にも水路が張り巡らされています。その水路を使った小水力発電所を見学しました。個人の家庭で発電されているそうですが、自宅前の水路を利用しているので日常の管理が行き届いていて、0,3KWの発電をしているそうです。自作の発電機が快調に動いていました。

のどかな田園地帯で道祖神にも出会いました。桜の花が咲いていたのでびっくりしました。近くの方にお聞きすると、「こんなことはじめてだ」といわれました。どうも毛虫が大発生し葉がほとんどなくなってしまったことから、命を次ぎに伝えなくてはいけないという桜の気持ち(生命力)が花を咲かせたのではないかと思いました。

ベニシジミも見つけました。



NPO地域づくり工房では「菜の花エコプロジェクト」で菜の花油を作って販売しているそうです。こだわって製造しているということで人気があるそうです。WEBショップもあるようです。

地域おこしとして「黒部ダムカレー」が市内飲食店で提供されています。私も昼食でいただこうかと思いましたが、そのボリュームに圧倒され、ダイエット中につきやめました。




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