2012年5月7日月曜日

スーパームーンと太陽

5月5日夜、満月がきれいに見えていました。テレビでは「今夜の月はスーパームーンです。」とアナウンスしていました。今まで聞き慣れない呼び方なので何のことだろうと思いました。
調べてみますと、月は地球の周りを公転しています。しかし真円軌道ではなく楕円軌道で公転しています。この「スーパームーン」は地球に一番近づいたときの特別な呼び方だそうです。大きさで14%増、明るさ30-40%増というスーパームーンです。

ということを聞きますと居ても立ってもいられない私です。赤道儀も必要なく比較的簡単に撮れるので三脚とカメラ、最近手に入れたBORG45EDⅡを持ち出してスーパームーンを撮影しました。ところが、オートフォーカスレンズではありませんし三脚と雲台も比較的小型のものを使ったので、画像が揺れてピントがあわせにくいのです。ミラーアップしてレリーズでシャッターを切りました。

100カットほど撮影しPCで確認。ピントや露出が比較的よいものもありました。「大きい!」と感じるには月の出で風景がある方が絶対いいと思いました。

翌日5月6日は変化が激しい大荒れの一日でした。朝は太陽がまぶしいほど、お昼頃から雷、雨、風・・・夕方は美しい夕焼けが見えました。そんな朝、21日の金環日食(長野県北部は金環食になりません)の予行練習。昨夜と同じレンズを持ち出しました。三脚雲台は少し丈夫なものでしたが、やまりピント合わせが難しくて難儀しました。それでも中にはピントもあって黒点がしっかり写っているものもあり初めての太陽撮影としては合格かなと自己満足しています。


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