2012年7月22日日曜日

7/22 志賀高原へチョウを見つけに

里から志賀高原を見上げると雲がかかっていた。行ってみなければ分からないのが山の天気。


丸池スキー場のゲレンデはニッコウキスゲが終わりに近づいていた。そんな中を黒い大きな蝶が一頭舞っていた。どうもカラスアゲハのようだが、下翅にしっぽがない。どうも痛んだようだが・・・・


ノアザミで仲良く吸蜜するウラギンヒョウモン

このノアザミ、うまい蜜を出しているのだろうか
○○シェアが話題になっているが、動物界の食料シェアは公平だ。

モンキチョウの雌雄が飛んでいた。


と、ここまでは望遠レンズでチョウの撮影。これから広角レンズに交換して撮影。

せっかくだから、県の天然記念物「一ノ瀬のシナノキ」に会いに行った。私1人で・・クマに遭遇したら・・と考えると恐ろしい。時々声を出しながら歩くと、途中に鉄パイプな下げてあった。当然3回以上鳴らした。

シナノキの下にいると、なにかパワーがみなぎるとか・・・・・
パワースポットと言う人もいるが、鈍感な私はパワーを感じないのです。


帰りは広角レンズで風景入りの蝶の写真を撮りました。

約30cm位まで近づく。オートフォーカスでは蝶にピントが合わない。近いのでピントを合わせている間に逃げてしまう。ここは「置きピン」という方法を使う。マニュアルフォーカスにセットし、フォーカスリング目盛りを30cm位にあわす。広角レンズは被写界深度が深いので、これでだいたいピントがあってしまう。


都会は夏休みになったのだろうか。黄色い帽子の小学生団体の子どもたちにたくさんであった。
シナノキの帰りには、川越の女子高校生集団にであったが、「こんちは」とたくさん声をかけてもらった。街中では声をかけることはないが、山では常識。山は人を本来の姿に戻してくれるようだ。

昼を食べるのも忘れていた。汗をかき、歩いたので体重が1kg落ちた。自分の足で歩くと、いろいろなものが見えてくる、聞こえてくる、いろいろな人と話せる・・・スローな一日っていいものです。

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