2012年4月25日水曜日

白っぽいチョウが庭に舞ってきました。

先日庭で草むしりをしていると、ヒラヒラヒラと白っぽいチョウが舞ってきました。落ち着かないチョウでなかなかとまってくれません。カメラを持ちに行っている最中にどこかへ行ってしまわないかとしばらく様子を見ていましたが、どこかへ行きそうにないのであわててチョウ撮影用の300mmズームを持ち出しました。

疲れるのか時々とまって羽を休めます。



なんというチョウなのか、インターネット図鑑で調べますと、よく似たチョウが出ていました。
「スジグロシロチョウ」と記されています。でも白っぽいけど黄色が強いのです。もしかしたら黄色いからスジグロキチョウ????と勝手に名前をつけて検索しましたが、一つだけ「スジグロキチョウ」とヒットしました。でもその1サイトだけです。
私の結論は「スジグロシロチョウ」ですが・・・あっているでしょうか?

PS:ほとんど羽を広げてはくれませんでした。垣間見えたのはこの一枚だけでした。



2012年4月24日火曜日

ヒメオドリコソウ・カキドオシ・ホトケノザ 見比べると・・・

午前中、地区の用水路を清掃する作業がありました。私の家では池の水を引かせてもらっているので参加しました。この辺りでは昔から地域の共同作業を「おてんま」と呼んでいます。隣近所が顔を合わせて一緒に作業をすることは、地域のつながりを作る上でもいいシステムだと思います。語源を調べてみたところ、「みんなで手間をかける」から「てま→てんま→おてんま」という説、江戸時代の運輸制度「伝馬(てんま)」からとうい説がありました。

話題は変わりますが、「おてんま」の最中に、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、カキドオシが咲いているのを発見しました。「発見」とは大げさかも知れませんが、ホトケノザはなかなかお目にかかれなくなってしまったようなのです。春咲くホトケノザは春の七草のホトケノザではないそうです。

この3種類ともシソ科の植物でよく似ていますが、比較すると葉の付き方や花弁の形などちがっていることが分かります。特にホトケノザは名前の通り、葉が仏座のようです。


ヒメオドリコソウ


ホトケノザ


カキドオシ




2012年4月21日土曜日

4/21夜間瀬川の野鳥

明日は天気が崩れる予報がでています。朝からいい天気なので夜間瀬川に、300mm望遠を付けて出かけました。

少し早かったせいかいつもいる場所にカモは見あたらず、うろうろしながら小一時間散歩していると、水辺に小さな鳥が舞ってきました。図鑑で調べてみました。カワラヒワだと思いますが鳥は全く詳しくないので、間違っていたら教えてください。


しばらくすると飛び立っていきました。夢中で連写でシャッターを切りました。ぼけていますがきれいです。

続いて発見したのは、ホオジロと思いますが・・・・これまた自信はありません。二羽仲良く飛んでいました。

次に発見したのはハトです。キジバトだと思います。水辺で水分補給したあと飛び立ちました。


そしていつもカモがいる場所へ行くと、いました、いました。気持ちよさそうに泳いでいます。どうも二種類のカモがいるようです。これまた図鑑で調べてみました。コガモとカルガモのようです。

これは小ガモのようです。

羽ばたいている所が偶然撮れました。

カルガモが二羽、仲良く泳いでいました。

高圧電線にタカでしょうか、猛禽類がとまっていました。
何を狙っているのでしょうか??

手持ち撮影でしたので、ISO800にあげてシャッタースピードを上げました。
手ぶれ補正レンズとシャッタースピードを上げたおかげでなんとか撮れました。

2012年4月15日日曜日

里山の雪がとけて里山には蝶や花が

高社山麓の雪がとけて、りんご畑では本格的な農作業が始まりました。春一番の消毒作業は遠目でも見ても、噴霧の色で分かります。この土、日曜日は対照的な休日でした。土曜日は雨降りで肌寒い陽気でしたが、日曜日は一転して春の暖かな陽気となりました。

高社山山麓、林の中の道はまだ雪が残っているものの、春を告げる動植物を見ることができます。午後は先週に続いてHAさんと越冬蝶の写真を撮りに行きました。

まず目に付いたのがヒオドシチョウです。越冬したのですが
傷みがなくてきれいでした。

ヒオドシチョウが羽を閉じた状態です。表の鮮やかな色から
枯れ葉に間違えてしまうような地味な色です。保護色でしょうね。


羽が痛んで痛々しいキベリタテハです。ヘリが黄色いことから
キベリタテハというのですが、今の時期はヘリが白いので
「シロベリ」とも呼んでいるということです。

土手には福寿草が咲いていました。

ホオジロも鳴いていました。

2012年4月8日日曜日

やっと春らしい一日、カモと蝶の撮影


4月8日(日)朝から春らしい一日となりました。北信五岳もかすんで見える夜間瀬川に出てみるとカモが仲良く泳いでいました。釣りが解禁となっているため釣り人が近づくと警戒して飛び去っていまいましたが何枚か撮影することができました。



午後、HAさんから「越冬蝶が出ています」と連絡をいただき早速合流して案内をしていただきました。中野市の市街地からほど近い里山の道路に、テングチョウ、キタテハ、クジャクチョウ、ルリタテハ、シータテハの5種類の越冬蝶を見つけて撮影することができました。

テングチョウ

テングチョウの名前の由来は、頭部の先が天狗のようにとがっているからということです。

キタテハ

クジャクチョウ

ルリタテハ

シータテハ
キタテハによく似ていますが羽根の切れ込みが大きいこと、
キタテハのように青い斑点がないという特徴があるということです。

 サンシュユの花も咲いていて気持ちのよい一日となりました。


2012年4月1日日曜日

エイプリルフールの一日

2012年4月1日、今日はエイプリルフールでした。【2012年4月1日(エイプリルフール) アストロアーツ】に、5月21日、金環食は中止というニュースが出ていました。エッ、ほんとなの?せっかく撮影用のフィルターも買ったのに・・・・とびっくり・・・。でもよくよく考えてみると「金環食が中止」なんていうことはあり得ません。よく見てみると、エイプリルフールと書いてありました。

そんな4月1日、天気もよかったのでカメラを持って散歩しました。先週河川敷に越冬蝶が出たということを聞いて探してみましたが発見できませんでした。発見したのはリンゴ畑だったところを更地にしているおじさんでした。白いひげをたくわえた魅力的な風貌の方です。アップ画像はのせられませんが傑作が撮れました。

夜は月がきれいだったので外に出て星の写真を撮りました。三脚にのせISO2500、絞りはF5、シャッタースピードは15秒から30秒で撮りました。沈みゆく金星のすぐ上にすばる(プレアデス星団)が見えます。オリオンも月夜でしたが、月夜のオリオンらしく撮れました。よく見ると、オリオンの上にボーーーとしたものが見えます。彗星のはずはないのですが、エイプリルフールのプレゼントでしょうか。