2013年6月19日水曜日

望遠鏡自作キットが届きました。

子どもたちの夏休み中に、山ノ内町の教育委員会と子ども会育成会で星空教室を行うことになり、その講師になってほしいと依頼されました。子どもたちに美しい星空を見てもらって、宇宙や環境にも興味を持ってほしいと思っていたところ、この話だったので引き受けました。

さて、どうしたら子どもたちが喜ぶのか・・・と考えましたが、私が小学生の時に初めて望遠鏡のキットを購入して自作したことを思い出し、またフェイスブックで知り合いになった方が望遠鏡キットを使って星空教室をされていることを知り試作品を注文しました。

届いたものがこれです。初心者にも簡単に取り扱えて、なおかつ費用も安価で済むということから選びました。しかし予想以上の小ささにびっくりしました。
口径4cmの小さな望遠鏡です。レンズはアクロマートレンズ、焦点距離は420mm、標準付属 アイピースK-12mmを付ければ35倍となります。月を見るには十分で、土星の輪も見えるそうです。
早速箱を開いてみると、中には紙でできた鏡筒を中心とした部品と説明書が入っていました。


























子どもたちの表情を想像しながらキットを空けました。子どもにとって、やや説明書は難しいなと感じましたが、そこは指導者の教え方一つです。実際に作ってみてコツをつかんでいきたいと思います。
メーカーのHPはこちら http://www.orbys.co.jp/kolkit-jp/

ところで、来週25日(火)長野県中野市の商工会議所セミナーでJAXAの川口淳一郎教授による「小惑星探査機「はやぶさ」が挑んだ人類初の往復旅行」の講座が開催されるそうです。「はやぶさ」が、関係者の努力、執念で奇跡的に帰還して、6月13日で3年ということでもあり貴重なお話が聞けそうです。

詳しくはこちらに資料が載っています。http://www.nakanocci.or.jp/gyoumu_seminar.html#seminar
 

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