2017年3月20日月曜日

春分の日のカメラおじ散歩

春分の日、今日から昼の時間が夜の時間より長くなる日、お彼岸の中日です。北信濃も最近の暖かな気候で雪がだいぶ少なくなってきました。そろそろ越冬チョウが出てくるのではないかとチョウの師匠HAさんと隣町の里山へカメラを持って出かけました。この里山はチョウも期待できますし野鳥も期待できる里山です。

越冬チョウは日が当たってこないと出てこないので、最初は野鳥狙いです。まず出会ったのはヤマガラですが枝かぶりで顔がよく見えません。ヤマガラのきれいな写真はまだ撮ったことがないので次回はしっかり全身を撮りたいものです。

次に出会ったのはエナガです。何羽か群れになって藪の中で巣作りの材料を探しているようです。巣作りの材料はクモの巣や綿毛のようなもののようです。

くちばしに綿毛のようなものをくわえています。去年は木の枝の又になったところからクモの巣を集めているエナガを見ました。

エナガの撮影会の後山道を下っていくとHAさんがテングチョウを発見!!私も早速カメラを構えて・・・でもなかなか止まってくれません。やっと撮れた今年最初の越冬チョウ、テングチョウです。

さらに山道を下ると、またまたHAさんの「オオオオー」という声!!何と何と・・・
カモシカが枯れ葉のベッドで休んでいるではありませんか!!びっくりしました。しかも私たちの姿を見ても逃げません。その理由は後からわかったのですが・・・・右後ろ足、左前足にけがをしていました。顔も右目の上や口元にけがのような跡が見えます。お墓参りの方が見えると立ち上がって山の方へ移動していきました。足を引きずりながらゆっくりと 歩く姿は痛々しかったです。これが野生ということなのでしょうか。

土手にはオオイヌノフグリが咲き乱れ本格的な春の訪れを告げていました。

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