2017年4月3日月曜日

タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星撮影記

月明かりもなくタットル・ジャコビニ・クレサーク彗星(41P)の撮影のチャンスになった3月下旬、スカイメモRSで自動追尾撮影をしました。

ボーグ45EDで撮影しようと思ったのですがフラットナーを付けても約300mmとなり彗星をファインダー内に導入できず、100mmレンズで撮影しました。


3月22日には、北斗七星のひしゃくの底にタットル・ジャコビニ・クレサーク彗星がいました。




彗星撮影のついでにふたご座の足下にあるM35やモンキー星雲を撮影しました。

3月29日には北斗七星からりゅう座の方向に移動していました。その日にどこにいるのかを調べたりするためにステラナビゲータ10を使っています。このアプリを使うとどう写るのかも分かり彗星を導入するにはとても便利です。

100mmレンズ、EOSX4の写角です。彗星は暗いので明るい恒星の位置をファインダー内に導入すれば彗星も写角に入るのでポータブル赤道儀で撮影するときには超便利です。




タットル・ジャコビニ・クレサーク彗星はほぼ一晩中チャンスがあるので今後も楽しみです。さらにこれからジョンソン彗星もほぼ一晩中出ているのでこちらも楽しみです。
ただ肉眼では見えないので双眼鏡などで観測するといいようです・・・が位置がわからないと難しいでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿