2017年9月5日火曜日

この夏、久しぶりの天の川

今年の夏はほとんど星空が広がらなかった北信濃でした。全国的にも星空が広がらなく星撮り屋さん(私もその端くれです)のストレスがたまったのではないでしょうか。

そんな夏、8月末になって志賀高原横手山ドライブイン駐車場で2夜星撮りを楽しみました。

24日には横手山を通り越して渋峠スキー場の駐車場まで足を延ばしました。カシオペア座から夏の大三角形までの天の川がきれいに見えました。この日は今年手に入れたサムヤン14mmF2.8を主に使いました。合焦ポイントがはっきりしないレンズだなと思いましたが、思い方によっては∞マークでも3mマークでもそれなりに合焦しているのであまり気にしないですみます。

渋峠スキー場リフト乗り場。北斗七星とカシオペア座が向き合っていました。

横手山ドライブイン駐車場では、さそり座、いて座、そして天の川がきれいでした。

翌々日、26日も横手山ドライブイン駐車場にプチ遠征・・星撮り仲間のHAさんはすでに到着していて、ガイド撮影もされていました。私もポータブル赤道儀(ケンコースカイメモRS)を持って行ったのでガイド撮影も楽しみました。この夜は天の川を見たことがないという奥様のために遠くからみえたご夫婦や長野市からお見えのNさんともお話をさせていただきました。



赤道儀では「バンビの横顔」と呼ばれている射手座のスタークラウドを撮影しました。

これは、はくちょう座から南にかけての天の川です。こと座のベガを視野から外してしまったことが残念です。

さそり座の尾の先端付近にある散光星雲です。愛称は「出目金星雲」「彼岸花星雲」といいます。低空に位置しているので低空まで光害の影響がない高地ではならでは撮れない星雲です。



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